2014年02月26日

憲法記念日を間違えている戦後日本

 日本の再興は日本国民が憲法記念日の正しい日付を知ることから始まる。

<inosisi80さんの【新無効論】講和条約説 「日本国憲法」は憲法として無効です!に書き込まれたzansyouさんの卓見>

 帝国憲法が正統憲法であるとしますと現在の憲法記念日5月3日というのはおかしいと思います。憲法の施行日を祝うとすれば帝国憲法の施行日である11月29日にしなければなりません。

 日本国憲法の新旧無効論者はもちろん有効論者でもこの日を憲法記念日にするのに反対はできないと思います。なぜなら日本国憲法は帝国憲法の改正という手続きをとっているので、帝国憲法の存在を無視しては日本国憲法の成立を説明できないと思うからです。

 戦後の日本人の頭の中から帝国憲法が消えてしまったというのは、この11月29日さえ思い出せないことで分かると思います。

 5月3日を祝うのに抵抗感のある人々は帝国憲法の施行日を本来の憲法記念日として祝うべきではないかと提案します。


 そうだ、そうだ、その通りだ!!

 日本国民が5月3日を憲法記念日と祝うのは法理論上おかしいのだ。理由は次の3つである。

1、1947年5月3日のマッカーサー占領軍憲法の施行は、国際法違反であり帝国憲法第75条違反であり、連合軍の戦争犯罪である。戦争犯罪を祝うのは狂気の沙汰ではない。

2、占領軍憲法は施行日からサンフランシスコ講和条約の発効まで法的な効力を有していなかった。

3、上の1と2に目をつぶるとしても、占領軍憲法の施行とは建前上は帝国憲法第73条による帝国議会の議決を経た帝国憲法改正の施行にすぎない。それなのに国家が帝国憲法改正の施行日にすぎない5月3日を憲法記念日として祝賀し、帝国憲法の施行日である11月29日が平日にしているのは、国家が憲法の生年月日を詐称するものだ。

 帝国憲法なかりせば帝国憲法の改正=占領憲法の制定はなく、憲法典(成典化憲法)に基づく我が国の立憲政治は1890年11月29日の帝国憲法の施行から始まり今日に至るのだから、憲法記念日は11月29日でなければならないのだ。

 我々戦後の日本人は、終戦記念日の正しい日付も憲法記念日の正しい日付も、わからなくされていたのだ。戦後民主主義狂育と反日マスゴミが日本国民に仕掛けている洗脳工作は本当に恐ろしい。

 帝国憲法施行日である11月29日が憲法記念日となれば、帝国憲法に対する国民の関心が高まり、伊藤博文と井上毅の共著であり憲法義解を読む人が増えるだろう。そうすれば帝国憲法に対する無理解と誤解が徐々に薄らぎ、帝国憲法の復活改正運動が盛り上がる…かもしれない。

 我々戦後の日本人には、憲法義解を含む帝国憲法以上に日本らしい、日本に相応しい新憲法を制定する能力はないのだから。

 既成政党による憲法改悪を阻止し、日本国の独立と生存、そして光栄を護る政治家を一般国民の中から出現させるためには、これしかない。

 地道だが、日本の再興は国民が憲法記念日の正しい日付を知ることから始まる。今こそ憲法改正を阻止する一大国民運動を起こそう!日本国憲法無効宣言―改憲・護憲派の諸君!この事実を直視せよ!!
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posted by 森羅万象の歴史家 at 05:00| 憲政史の真相 | 更新情報をチェックする