2014年03月14日

安倍晋三は上底戦後保守(見かけ倒し)国会に蠢く狂人集団「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」

 自由を維持する権力分立均衡型統治の根幹は、三権分立ではなく、司法部門と行政部門より優位に立つ立法部門すなわち国政全般を支配する立法(承認)権と予算承認権を有する議会の分割にある。

 議会の分割を欠く三権分立は、権力分立均衡型統治の擬態(見せ掛け、ニセモノ)であって、公選一院制は議会制デモクラシーを数の暴力政治−多数圧政に変え、一院の過半数議席を獲得した政党に権力を集中させ、法の限界を踏み躙る一党独裁体制を生み出し易い。

 実際に国会が衆議院一院制であったならば、衆議院の過半数議席を獲得した民主党に国権が集中してしまい(詳細は日本国憲法下の異常な権力集中現象)、合法かつ民主的に、ほぼ一党独裁に近い左翼全体主義体制が出現し、民主党は日本国を解体する闇法案を次から次へと可決していたであろう。

 一院制は危険きわまりない政治制度である


 参議院は、ソ連共産党を模倣した大政翼賛会を行政の補助組織に追い落とした貴族院とは違い、衆議院が抱え込む諸々の公選議院の弊害を抑制する権能を有していない(貴族院参照)。参議院自体が衆議院と同じ公選議院だからである。

 しかしながら、たとえ参議院が衆議院のカーボンコピーであるとしても、国会が二院制であり参議院が存在するから、昨年の参議院選挙において自民党が勝利し、国会は奇跡的にねじれて、菅直人の民主党による合法的かつ民主的な委任独裁体制の樹立が失敗に終わり、我が国は虎口を脱したのである。

 尾崎秀実ら近衛文麿の革新幕僚陣による近衛新体制運動の挫折と、菅民主党による日本国解体運動の挫折は、一院制の危険性とそれを抑制する二院制の意義を我々に教えてくれる

 そして伊藤博文の座右の書「ザ・フェデラリスト」が詳述する公選議院の弊害は我が国の衆参両院議院を覆い尽くしており、我が国の過去と現実に裏付けられた「ザ・フェデラリスト」は現代日本に通用する立派な法理論である。

 したがって我が国は、伊藤博文のごとくザ・フェデラリストの法理論に従い、二院制を死守し、またGHQに対する衆議院帝国憲法改正小委員会の精一杯の抵抗であった付帯決議(1946年8月16日)を尊重し、参議院の権能を、公選議院の弊害を抑制するに足るものに近づける努力を為すべきなのである。

 少なくとも自由デモクラシーの尊重を標榜し二院制の恩恵を享受した自民党はそれを行わなければならないはずである。

 ところが最近に憲法改正に向けて蠢き出した民主、自民、公明党などの超党派議連「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」(一院制議連、会長・衛藤征士郎衆院副議長)には、森喜朗、福田康夫、安倍晋三、麻生太郎ら自民党の首相経験者が名を連ねているのだから、自民党は本当に救いようのないバカの集団である

 これは、公選議院の弊害が国会および既成政党を覆い尽くし、憲法改正作業という国家の大手術にまで及んでいる証拠であろう

<ノミの曲芸に過ぎない戦後日本マルクス占領憲法解釈学からの覚醒>

 戦後の我が国では、帝国憲法違反など13の無効事由を抱えるマッカーサー占領軍憲法(日本国憲法)が有効な最高法規として半世紀以上まかり通っている。

 これこそまさに異常中の異常事態であり、これを正常化して、立憲主義の敵である革命肯定論(違憲改正の憲法を無効とせずに新憲法として有効とすること)を否定し、適法過程(due process of law)を尊重する国民精神の回復と再確立を図り、自由の源泉の一つである立憲政治を防衛することこそ、真の戦後民主主義の克服超越であり、真の戦後レジームからの脱却である。

 我々が肝に銘じなければならないことは、革命肯定論によって初めて正当化される憲法典を支持する護憲勢力は、革命に対して法理的に抵抗できずに(違憲の憲法改廃を無効とは主張できない)憲法典を失う悲劇を免れないこと、そして我が国は、革命が繰り返される国内の混乱の中で国体を一度失ったならば、もう一度これを再生することは不可能に近いということである。

 今後も我が国体は、百年に一度あるかどうか分からない国家と民族の危機に備えて、他の国が持っていない日本民族固有の財産として大切に保存され、我々の子孫に継承されなければならない。

<日本国民を戦後民主主義洗脳狂育から覚醒させる名著>

こうして日本人は国を愛せなくなった・・・日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと

正統憲法復元改正への道標が記録する憲法学界の真相は、法曹関係者の間では有名な東大憲法学教授の芦部信喜と小林直樹は、昭和三十八年に、帝国憲法擁護派の小森義峯教授によって彼等の憲法論の誤謬を厳しく指摘され公開論争を挑まれたが、一言半句の反論もできず、沈黙を余儀なくされたことである

 宮沢俊義によって捏造され、樋口陽一に継承されている東大法学部マルクス憲法学は、すでに論破され大敗北を喫した真赤なウソ学問なのである。

・日本側にはどこにも自由がなかったことを指摘する「日本国憲法」無効論

戦前日本は暗黒だったという反日左翼の歴史観を粉砕する!戦前の日本では、これほど素晴らしい教育が行われていたのかと感動させる不朽の名著「修身教授録−現代に甦る人間学の要諦

・GHQの公職追放は、敗戦後の日本の古代史学会に史書たる「記紀」の軽視と荒唐無稽な珍説の横行ももたらした・・・学界に葬られた古代天皇が蘇り、私たちの前に確かな証言をつきつける古代天皇はなぜ殺されたのか

「現人神」「国家神道」という幻想―近代日本を歪めた俗説を糺す。大東亜戦争を引きき起こした思想は国家神道ではない。目覚めよ日本人!!
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posted by 森羅万象の歴史家 at 21:00| 政治の全般 | 更新情報をチェックする