2014年03月20日

自由が法律の範囲内にあるささやかな証拠-動物愛護の不自由さ

 違法不正に最高法規として罷り通っているマッカーサー占領軍憲法(日本国憲法)の下でも、日本国民の自由は議会の承認を経たる法律の範囲内の自由である。

動物の愛護及び管理に関する法律(最終改正:平成二四年九月五日法律第七九号)

第一条  この法律は、動物の虐待の防止、動物の適正な取扱いその他動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害を防止することを目的とする。

第二条  動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

第四十四条  愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
2  愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行つた者は、五十万円以下の罰金に処する。
3  愛護動物を遺棄した者は、五十万円以下の罰金に処する。
4  前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一  牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二  前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの


 国民個人が自分の愛護動物を濫りに殺し又は傷つける行為それ自体は、愛護動物の死骸を他人の所有地に投棄したり、愛護動物を傷つける場面の映像を他人に送りつけるといった他人に対する嫌がらせを伴わない限り、他人に迷惑をかけず、治安を妨げない。愛護動物に対し濫りに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待行為も同様である。

 しかし国会によって可決された「動物の愛護及び管理に関する法律」はその行為を容認せず、この法律を執行する国家権力者(行政組織と司法組織に所属する国民)は愛護動物を濫りに殺傷し虐待した者を刑事罰に処するのである。

 現代の日本国では、日本国民個人が愛護動物を飼育する自由ですら無制限の自由ではなく、あくまで法律の範囲内の自由なのである。

 それにもかかわらず大日本帝國憲法第二十九條「日本臣民は法律の範囲内に於て言論著作印行集会及結社の自由を有す」をあげつらい、帝國憲法はマッカーサー占領軍憲法より国民の自由を厳しく制限していると非難する者が後を絶たない。

「第二十九條 日本臣民は法律の範囲内に於て言論著作印行集会及結社の自由を有す。

 言論・著作・印行・集会・結社は皆政治及社会の上に勢力を行う者にして、而して立憲の国は、其の変じて罪悪を成し又は治安を妨害する者を除く外、総て其の自由を予えて以て思想の交通を発達せしめ、且つ以て人文進化の為に有益なる資料たらしめざるはなし。

 但し、他の一方に於いては此れ等の所為は容易に濫用すべき鋭利なる器械たるが故に、此れに由て他人の栄誉・権利を傷害し、治安を妨げ、罪悪を教唆するに至ては、法律に依り之を処罰し又は法律を以て委任する所の警察処分に依り之を防御せざることを得ざるは、是れ亦公共の秩序を保持するの必要に出る者なり。但し、此の制限は必ず法律に由り命令の区域の外にあり。」(伊藤博文著憲法義解大日本帝国憲法第二十九條解説)

 どのような国においても、内心の自由を除いて国民の自由は、あくまで法律の範囲内の自由にならざるを得ない。ただし司法権の独立を伴う民主的な法律の範囲内の自由と、司法権の独立を伴わない非民主的な法律の範囲内の自由には雲泥の差があるということである。

 現在の中国共産党は司法権の独立を頑なに拒絶し、結果的に支那大陸の環境を汚染し尽くしている(地球環境の敵は共産中国の一党独裁体制-司法権の独立の意義)。

 明治維新以後の我が日本国が司法権の独立を拒絶していたら、おそらく当時の欧米列強国は我が国の悲願であった不平等条約の改正に応じなかっただろう。

 立憲自由主義的議会制デモクラシーと司法権の独立を確立した大日本帝国憲法を敵視して立憲自由主義的議会制デモクラシーと司法権の独立を拒絶する中国共産党に媚び諂う我が国のアカにまみれた反日左翼勢力は、本当に醜悪である。

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・敗戦後の日本の共産主義者は「われわれは断乎戦争に反対した」「軍閥戦争に反対したのは共産党だけだ」と言うが、共産主義者の主張が真赤な虚偽であり、彼らこそ世界資本主義体制に代わる共産主義的世界新秩序を構成する東亜新秩序-東亜共産主義社会を実現するために、戦争の拡大を煽動していた張本人であることを多数の第一次史料を挙げて完璧に証明する大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義

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posted by 森羅万象の歴史家 at 10:00| 日本国憲法の正体 | 更新情報をチェックする