2016年12月27日

福沢諭吉の脱亜論に戦争責任を転嫁する愚劣

 ようやく所長の手元に、参謀本部編「敗戦の記録」「杉山メモ上下」、大本営陸軍部戦争指導班機密戦争日誌、そして終戦工作の記録上下という大東亜戦争研究に欠かせない第一次史料集が揃いました。貧乏人が図書館を利用せずに戦史を研究すると、書籍購入費が膨れ上がり生活破綻の憂き目に遭いそうです。

 でも福井義高教授が日本人が知らない最先端の「世界史」の執筆にあたり、所長の戦史を参考にしてくれたようなので、少し元気を出して国民のための大東亜戦争正統抄史1928―56を以下のように修正しました。続きを読む
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2016年08月08日

小林よしのりが「論外の男系カルト」に貶めた歴代天皇

 小林よしのりは「二千年以上の歴史に真面目に向き合うなら、やはり傍系継承は3世が限度、5世は例外中の例外、20世以上なんて論外と考えるしかない!」と喚き散らす。

 小林よしのりの新天皇論によれば、後桃園天皇(第118代、在位1770〜1779年)の崩御後、次の皇位継承者として伏見宮貞敬親王(伏見宮第19代。伏見宮18代邦頼親王の王子。幼名は嘉禰宮<かねのみや>)を望まれた後桜町上皇(第117代の女性天皇)は論外の男系カルトであったことになる

 桜町天皇(第115代)の皇女であった後桜町天皇(智子内親王)は、桃園天皇(第116代)の崩御後、中天皇(なかつすめらみこと)に即位し、桃園天皇の皇子の英仁親王(後桃園天皇)に皇位を譲渡した後、上皇になった。

 皇女が天皇となり上皇となったことは小林よしのりのいう支那男系主義では有り得ないことだったから、後桜町上皇が第119代皇位継承者として伏見宮貞敬親王を推したという事実に対して、小林よしのりは「支那男系主義の因習」と罵ることは出来ず、この事実を「女系尊重」と強弁することも出来ない。

 だから小林よしのりはこの事実を無視する。これはテレビ・マスゴミが常用する虚報の詐術(故意に重要な事実を隠蔽し読者や視聴者の思考を操作すること)である。
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2016年03月27日

討論と比較を嫌悪する岸井成格とSEALDs奥田愛基−戦時右翼とSEALDsの類似点

 岸井成格が自分の集団的自衛権違憲論に絶対の自信を持つならば、例えば集団的自衛権合憲論を唱える西修や、一国平和主義・集団的自衛権・憲法解釈の嘘を暴く樋口恒晴をTBSニュース23に招いて正々堂々と討論し、二人を論破すればよかった。

 そうすれば岸井とTBSは、放送法を遵守し、集団的自衛権容認に対する賛否両論を報道し国民の知る権利に奉仕しつつ、両論の善悪是非・正誤優劣を際立たせ、それらを視聴者に悟らせ、岸井が所属する集団的自衛権反対勢力に視聴者の圧倒的支持をもたらすことが出来たはずである。

 しかし岸井はジャーナリストを自称する言論のプロであるにもかかわらず公共の電波を使い一方的に自論を垂れ流すばかりで、公開質問にも公開討論にも応じず、敵前逃亡した。この岸井の言動は、岸井の主張が公開討論においてその反対論者の攻撃に全く抵抗できない脆弱な虚偽であることを自ら示唆し、安倍内閣に塩を送ってしまった。奥田愛基も岸井と同じ穴のムジナである。続きを読む
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2015年12月26日

部落差別の起源と真因


<池田信夫の間違い!被差別部落中世起源説>

 池田信夫は、週刊朝日と佐野真一を非難する記事の中で、「被差別部落の起源は、屠殺などの仕事が江戸時代の身分制度で非人とされたことによる職業差別で、世界の少数民族問題とは違って遺伝的な差別ではない」と指摘している。しかしこれは間違いである。被差別部落の江戸時代起源説(近世政治起源説)は、戦後民主主義洗脳狂育が日本国民に刷り込んでいる真っ赤な虚偽である。

 被差別部落の研究者である斉藤洋一氏は、次のように述べている。

 勉強を始めたころは、私も通説にしたがって、被差別部落は戦国時代末期から江戸時代初期にかけて政治権力によってつくられたものだと考えていた。そして、それを小文に書いたこともあった。しかし近世政治起源説になんとなく疑問を抱いていたのも事実だった。

 その疑問を決定的にしたのが、一九九〇年四月に発表された、中世史家横井清氏の「誕生から葬送へ」だった。そのなかで横井氏は、次のように述べている。

 私は、江戸時代に被差別部落が成立した、などという考え方は、少なくとも現時点ではもう捨てております。被差別部落の成立は、それ以前に遡るかたちで捉えられるべきである。実例も、一、二にとどまらない。

 現代にまでつながる被差別部落の歴史、というような観点で見ていく場合、量的には江戸時代を重視するという考え方は不可欠でありますが、被差別部落というものが歴史的に持たされてきている様々な特質・条件、そういったものを重視していく限り、量ではなくて、質の問題である。その点に固執するかぎり、中世に遡る、というふうに考えているわけです(身分差別社会の真実191ページ)。


 そして斉藤洋一氏は身分差別社会の真実(1995年初版発行/講談社現代新書)で、最近の研究成果として、被差別民の役割と生業の起源が中世にあったことを例証している。

 しかし被差別部落の中世起源説は、大日本帝國の歴史学会を代表する歴史家の一人であった瀧川政次郎が昭和3年(1928年)に出版した日本法制史(1985年講談社学術文庫より復刊)に出ているのだ。

 雑色の名残を汲む賤民は、穢多、非人の名をもって総称せられた各種の賤民である。エタなる名称の起源については種々の説があるが、『和名抄』に見える恵止利(屠者)なる語の転訛であろうという説が一番正しい。恵止利は餌取りであって、鷹に食わす餌(獣肉)を取ることを業とした鷹戸なる雑戸を呼んだ名である。

 穢多なる漢字は、このエタなる語の巧妙なる当字であって、その最も古き出典として従来知られているものは、『師守記』貞治元年(一三六二)の条であるが、鎌倉中期になれる『塵袋』には、既にこの語が見えている。

 非人なる名称の起源についても諸説あるが、『延喜式』には穢多非人の並称に対して濫僧屠者(らんそうえとり)なる並称があるから、非人はすなわち僧侶の異称より出た言葉であろう。

 穢多と非人とは、江戸時代には厳格に区別せれらたが、この時代の穢多・非人とはほとんど同義に用いられ、両者の間に判然たる区別がなかった(日本法制史上369ページ第四篇融合法時代前期〜鎌倉開府から応仁の乱まで)。


 鎌倉時代の百科事典「塵袋」(著者未詳。1264〜1288に成立)には次のような記述がある。

 根本は餌取と云ふべきか。餌と云ふはしゝむら(肉)を、鷹等の餌を云ふなるべし。其をとる物と云ふ也。えとりをはやくいひて、いひゆがめて、エタ(穢多)と云へり。たととは通音也、エトをエタと云ふなり。エトリを略せる也。子細しらぬものはラウソウ(濫僧)とも云ふ。乞食等の沙門の形なれども、其の行儀、僧にもあらぬを濫僧と名けて、施行ひかるゝをば濫僧供と云ふ。其れを非人・カタヒ・エタなど、人まじろひもせぬ、おなじさまのものなれば、まぎらかして非人の名をエタにつけたる也。ラムソウと云ふべきをラウソウと云ふ。弥しどけなし。天竺に旃陀羅と云ふは屠者也。いき物を殺てうる、エタ体の悪人也。

 非人は非人法師ともいい、要するに、エタ非人の起源は、濫僧非人すなわち正式の得度を経ず戒律を守らない僧形の浮浪者であり、乞食坊主である。

 文部省教科書調査官の嵐義人の解説によると、瀧川政次郎の日本法制史は、他の日本法制史の概説書の範となり、読み物として、また内容の程度において、瀧川の著書を凌駕するものは殆ど無いという。最近の被差別部落の研究はそのことを証明したのである。続きを読む
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2015年08月28日

史上最悪の反日的日本人の松谷誠を復活させた吉田茂

 晩年の岸信介に大きな衝撃を与えた大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義の著者の三田村武夫が挙げるゾルゲ機関の謀略工作が成功した理由の一つは、政治家の無知であり、共産党関係の事件内容が秘密にされてきたことと関連して、政治家が殆ど思想事件に無知で無関心であり、自分の身辺間近まで、或いは自分の腹中に、その謀略の手が延びて来ても気付かなかったことであるという。

 政治家の無知と無関心ひいては有権者の無知と無関心は、病膏肓に入りて、もはや不治の病である。そしてこの病気が、今の政治家を日本国に安楽死をもたらすドクターキリコに変えているのかもしれない。続きを読む
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2015年03月23日

環境権・緊急事態・財政均衡主義・改憲要件緩和−安倍自民党の憲法改正構想は亡国のショックドクトリンに道を開く

 筆者は「環境権と憲法改正 憲法義解第二十条解説改正案」の中で次のように書いた。

 安倍首相は憲法改正の実現に情熱を燃やしているようだが、果たして現在の自民党議員の中に、自民党の新憲法草案各条項の由来と立法趣旨を日本国の歴史から説き明かす「新憲法義解」を執筆し公刊できるだけの碩学がいるのだろうか?

 安倍首相および自民党各議員が、伊藤博文と井上毅の共著「憲法義解」より優れた新憲法義解を執筆する器量と見識を持ち合わせていないのに、拙速に憲法改正を目指しているのならば、それは亡国の憲法改悪になるだけであろう。


 残念ながら筆者の危惧は現実化しつつある。続きを読む
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2015年01月15日

大本営の奥の院の所在と正体に触れなかった堀栄三の大本営参謀の情報戦記

 大本営陸軍部の情報参謀を務めた堀栄三(1913〜1995)は、諸種の公開情報を収集分析してアメリカ軍の動向を事前に察知し、マッカーサー参謀という異名を取った。しかし堀栄三の情報先知能力(インフォーメーション&インテリジェンス)は戦史研究に活かされなかった。

 陸大試験の再審に向けて勉強していた堀栄三大尉は、父親から「一度土肥原に会って話を聞いてこないか」と勧められ、昭和十五年(1940)晩秋のある日、軍事参議官兼陸軍士官学校長の土肥原賢二中将宅を訪問し、戦術の勉強方法について土肥原中将に教えを乞うた。土肥原は堀は次のように教えた。

「いまこの場面で、相手に勝つには何をするのか一番大事かを考えるのが戦術だ。要するに駒と盤が違うだけで世の中の誰もがやっていることだ。

 そのためには枝葉末節にとらわれないで、本質を見ることだ。文字の形や奥の方には本当の哲理のようなものがある、表層の文字や形を覚えないで、その奥にある深層の本質を見ることだ。

 世の中には似たようなものがあるが、みんなどこかが違うのだ。形だけ見ていると、これがみんな同じに見えてしまう。それだけ覚えていたら大丈夫、ものを考える力ができる。」(大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇21ページ)


 これが堀栄三には一生忘れられない言葉になったという。

 土肥原賢二中将は昭和十四年六月号中央公論に「新時代を戦う日本」と題する論文を発表し、朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実らと一緒に「東亜共同体論」を提唱していた。

 三田村武夫は、大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義(1950年初版発行、1987年復刊)の中で、

「この論文は原点のまま要点を抜粋したが、その用語と構想は、蝋山、三木、平、尾崎等とそっくりそのままのところがあり、どこからか借りて来たような文章であるが、当時参謀本部にいた土肥原賢二中将が公然と署名して、中央公論誌上に載せたことは注目すべき価値がある。即ち軍閥とその幕僚の背後に何があったかを物語る有力な証拠ともいえるであろう。読者はこころみに資料編によって他の論文と対照してほしい。」

と読者に要望している。「軍閥とその幕僚の背後に何があったかを物語る有力な証拠」は他にもある。続きを読む
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2014年08月24日

麻生太郎が無限のルーピーズに逆襲する弁明方法−日本の左翼勢力が日本のナチス

 麻生太郎は朝日新聞社と日本共産党と社民党ら無限のルーピーズへ次のように皮肉と嫌味を込めた弁明を行えばどうか。

「戦後の我が日本国では、ナチスの肯定とマスコミに受け取られかねない発言をした政治家は、朝日新聞社に言論暴力を振るわれて社会的地位を失いますが、満州、内モンゴル、ウイグル、チベットを征服しチベット人を大虐殺している東アジアの国家社会主義ドイツ労働者党(中国共産党)の勢力拡大に奉仕して日本国の独立生存名誉利益を蹂躙する政治家は、朝日新聞社に熱烈に支持応援されて衆議院議長に昇りつめます、土井たか子や河野洋平のように。

 ナチスという略称は国家社会主義ドイツ労働者党の本質が中国共産党や北朝鮮労働党と同じナショナリズムをまとった社会主義独裁政党、左翼全体主義政党であることを隠蔽する困った言葉です。

 もし私が本当に国家社会主義ドイツ労働者党の一党独裁を肯定し見習いたいという政治信条の持ち主であれば、自由民主党ではなく日本共産党か日本社会党に入り、近衛文麿首相の最高政治幕僚であった朝日新聞社出身のソ連スパイ尾崎秀実と一緒になって、国家社会主義ドイツ労働者党とソ連共産党を模倣した大政翼賛会の一党独裁運動(近衛新体制運動)を推進した細川嘉六、西園寺公一、堀江邑一(戦後日本共産党員)、風見章、勝間田清一、穂積七郎(戦後日本社会党員)らに師事し、大政翼賛会の一党独裁を許さなかった大日本帝国憲法と昭和天皇を罵倒していたでしょう。」

 毎年8月になると日本史上最悪の厚顔無恥を体現する無限のルーピーズが騒ぎ出す。ただでさえ蒸し暑い日が続いて息苦しいのに、本当に鬱陶しい。

<現在の日本政府は頼りにならない。我々一般国民が文部省と日教組と反日マスコミから日本の子供を守るしかない!>

 ソ連が崩壊し、マルクス・レーニン主義が、地獄の門を開く淫祠邪教、人類に大厄災をもたらす思想ペスト菌であることが明白になりました。それにもかかわらず、我が国の公立学校は、日教組(民主党系)、全教組(共産党系)に支配されており、ほとんどの教科書会社は、販売促進の為、彼等に迎合した教科書を製作しており、とくに高校の歴史教科書はおよそ真実とは無縁の反日左翼政治パンフレットに堕落しております。

 これを信用すると、戦後の我が国の反日左翼勢力のように、事あるごとに「アドルフ・ヒトラーの国家社会主義ドイツ労働者党(略称ナチス)を否定する戦後ドイツを見習え」と喚きながら、社会主義を信奉して偏狭なナショナリズムをまといジェノサイドをほしいままにする中国共産党や北朝鮮労働党を礼賛し、社会主義を信奉しながら、ソ連の統制経済一党独裁を模倣した国家総動員法と大政翼賛会に象徴される我が国の戦時体制を「軍国主義、ファシズム」といって非難し、ソ連を模倣した我が国の1940年戦時体制を非難しながら、朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実と一緒にこれを作り上げた堀江邑一、西園寺公一(戦後共産党)、風見章、帆足計、勝間田清一(戦後社会党)、笠信太郎(戦後朝日新聞)、宗像誠也(戦後東大教授、日教組講師団の一人)といった元近衛内閣の政治幕僚たち(昭和研究会員)を平然と自分達の大幹部に戴き(進歩的文化人―学者先生戦前戦後言質集)、GHQおよび日本政府がポツダム宣言に基づき断罪すべきであった昭和研究会の彼等共産主義者を大幹部に戴きながら、「アドルフ・ヒトラーの国家(民族)社会主義ドイツ労働者党(略称ナチス)を否定する戦後ドイツを見習え」と喚くという、全く訳の分からぬ(爆笑)無限のルーピーズになります。

 今なおレーニンの亡霊たる左翼教職員が跳梁跋扈する学校教育の現場から日本の子供たちの嫉妬心に憑依する悪魔ルソーマルクスを祓いたい方は、かつて反日革命を目指し反日亡国闘争を行った元極左過激派の死刑囚大森勝久氏を保守主義者に転向させた正統の哲学 異端の思想−「人権」「平等」「民主」の禍毒を座右に置いてください。そうすれば日本国民の心からルソーマルクスは退散するでしょう。

 そしてキレイさっぱり心のアカを洗い流した日本国民が元首相の岸信介を絶句驚愕懺悔させた幻のGHQ発禁図書大東亜戦争とスターリンの謀略−戦争と共産主義を読めば、第二次世界大戦後のドイツが実行する「左翼全体主義(ドイツでは国家社会主義ドイツ労働者党とドイツ共産党)と闘う自由デモクラシー」および防諜法の復活と強化を求める輿論が盛り上がり、無限のルーピーズは死滅するでしょう。
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2014年08月07日

大本営の奥の院の所在と正体に触れなかった堀栄三の大本営参謀の情報戦記

 大本営陸軍部の情報参謀を務めた堀栄三(1913〜1995)は、諸種の公開情報を収集分析してアメリカ軍の動向を事前に察知し、マッカーサー参謀という異名を取った。しかし堀栄三の情報先知能力(インフォーメーション&インテリジェンス)は戦史研究に活かされなかった。

 陸大試験の再審に向けて勉強していた堀栄三大尉は、父親から「一度土肥原に会って話を聞いてこないか」と勧められ、昭和十五年(1940)晩秋のある日、軍事参議官兼陸軍士官学校長の土肥原賢二中将宅を訪問し、戦術の勉強方法について土肥原中将に教えを乞うた。土肥原は堀は次のように教えた。

「いまこの場面で、相手に勝つには何をするのか一番大事かを考えるのが戦術だ。要するに駒と盤が違うだけで世の中の誰もがやっていることだ。

 そのためには枝葉末節にとらわれないで、本質を見ることだ。文字の形や奥の方には本当の哲理のようなものがある、表層の文字や形を覚えないで、その奥にある深層の本質を見ることだ。

 世の中には似たようなものがあるが、みんなどこかが違うのだ。形だけ見ていると、これがみんな同じに見えてしまう。それだけ覚えていたら大丈夫、ものを考える力ができる。」(大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇21ページ)

 これが堀栄三には一生忘れられない言葉になったという。

 土肥原賢二中将は昭和十四年六月号中央公論に「新時代を戦う日本」と題する論文を発表し、朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実らと一緒に「東亜協同体論」を提唱していた続きを読む
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2014年07月08日

幻の中国人強制連行−朝日新聞の錯覚商法と欠陥製品

 朝日新聞社は錯覚商法を駆使し、読者に欠陥製品を売り付け、日本人に贖罪感を植え付け、日本政府に我々国民の税金を賠償金として中国人に貢がせようとしている。その証拠が以下の朝日社説である。続きを読む
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2014年03月20日

パル判決が語る慰安婦強制連行説の虚構−林博史の欺瞞

 朝日新聞社の報道によると林博史が、日本軍慰安婦問題をめぐり、東京裁判に提出された各国検察団の証拠資料の中から、占領支配したアジアの女性が日本軍に強制的に慰安婦にされたことを示す尋問調書などを確認したという。ついに朝日新聞社の大反撃が始まったか?続きを読む
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南京大虐殺肯定論を粉砕する戦時国際法の砲爆撃の法理

 今は亡き小室直樹博士は、「シナ事変(一九三七年)のときには、ハーグ条約は結ばれていました。日本軍は非合法な戦闘行為をする者をどんどん銃殺してもよかったのです。それにしては日本軍は、殺してもよいときに、何とか殺さないように努めましたなあ。努めすぎるほどに」と述べていた。筆者は空襲と国際法(1937年)を読み、小室発言を理解できた。続きを読む
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2014年03月16日

鳩山ルーピー基準を政治思考に導入すべし!

 2011年3月11日以後の我が国は、東日本大震災と同等以上の自然災害の発生を想定して、あらゆる危機克服体制を構築しなければならならい。

 これが過去の反省を踏まえ、過去の教訓を活用する賢明な政治であるならば、今後の我が国は、2009年9月の鳩山由紀夫民主党内閣の発足と同等以上の政治災害の発生を想定して、あらゆる危機克服体制を構築しなければならないはずである。

 左翼政党から皇室の尊厳と伝統を守り、国民の生命財産を守り、日本国の独立と生存と光栄を守り抜く政治制度を予め構築しておく者が保守主義者であり真正の保守政党である。

 もし鳩山民主党が2009年8月の衆院選に大勝したとき、○▼×であれば日本はどうなっていたか?

 ○▼×を導入した後、もし鳩山級のルーピーを党首として擁立する左翼政党が、巨大な大衆洗脳力と世論誘導力を持つマスコミとくにテレビの全面的な支援を得て、詐欺フェストを用い、多数の有権者を欺き、公選議院の選挙に大勝したら、日本はどうなるか?

 有権者が自分の政治思考に以上のような鳩山ルーピー基準を導入して、各政党の掲げる政策の是非を検討すれば、各政党の本質がよくわかる。

 上の○▼×に首相公選制、国会一院制、憲法改正要件(必要条件)の引き下げを当てはめれば、これらの政策は絶対に不可であることに気づく。

 とくに首相公選制+国会一院制+憲法改正要件の引き下げ(たとえば国会の総議員の五分の三以上の賛同)が実現した後に、鳩山級のルーピーを党首として擁立する左翼政党が、巨大な大衆洗脳力と世論誘導力を持つマスコミとくにテレビの全面的な支援を得て、詐欺フェストを用い、多数の有権者を欺き、国会の選挙に大勝したら、日本国を解体する闇法案が怒涛のごとく国会を通過し、日本国は確実に死を迎える。

 ゆえに日本国を殺したい国内外の反日勢力に操られる日本のテレビ局は、もっと酷い狂気の偏向捏造虚偽歪曲報道を繰り広げ、鳩山−菅−野田民主党のごとき反日左翼政党に、国会の五分の三以上の議席を獲得するほどの国会選挙の大勝をもたらそうと躍起になるに違いない


 自民党あるいは石原新党あるいは維新の会が次期総選挙で大勝し、我が国の伝統である皇位の男系継承を維持するための旧宮家の皇室復帰を実現しても、日本国憲法第二条が存在する限り、皇室の家法である皇室典範は、皇統の断絶と皇室の廃絶を目論む中共系朝鮮系反日左翼勢力の干渉を受け続ける。

 とくに日本国憲法第二条に首相公選制+国会一院制+憲法改正要件の引き下げが加わった後に、鳩山級のルーピーを党首として擁立する左翼政党が、巨大な大衆洗脳力と世論誘導力を持つマスコミとくにテレビの全面的な支援を得て、詐欺フェストを用い、多数の有権者を欺き、国会の選挙に大勝したら、必ず左翼政党は皇室典範の改悪を企むだろう。

 ゆえに我が国の伝統である万世一系の皇統(男系)を保守するには、皇室の原状回復すなわち旧宮家の皇室復帰と皇室自治の回復以外に無い。しかし自民党も石原新党も産経新聞も日本国憲法第九条の改正を主張しても、日本国憲法第二条の改正を主張しない。

 たとえ鳩山級のルーピーを党首として擁立する左翼政党が、巨大な大衆洗脳力と世論誘導力を持つマスコミとくにテレビの全面的な支援を得て、詐欺フェストを用い、多数の有権者を欺き、公選議院の選挙に大勝しても、なお左翼政党から皇室の尊厳と伝統を守り、国民の生命財産を守り、日本国の独立と生存と光栄を守り抜く政治制度を予め構築しておく。

 これを行う者が保守主義者であり真正の保守政党だろうに、現在の我が国では憲法第九条の改正による国軍の保持を熱心に主張する者ほど、なぜか将来に生起する内政上の最悪危機を想像する能力を欠いている。今まさに彼等の眼前で鳩山−菅−野田民主党という最悪の政治災害が猛威を振るっている中、参議院の存在が辛うじて民主党の暴政から日本国を守っているというのに。

 伊藤博文の座右の書ザ・フェデラリスト第62篇上院の構成は次のように言う。

「立法部の第二院としての上院は、第一院とは明確に区別されるとともにそれと権力を分割しているので、あらゆる場合において、政府への健全な抑制となるにちがいない。

 もし第二院がなければ一院の野心や腐敗だけで事足りる、権力簒奪や背信の企みにおいて、二つの独立の議院の同意を必要とすることにより、立法部は、人民のための予防措置を二倍にしているのである。

 これは、きわめて明確な原理にもとづいた予防策であり、いまや合衆国では十分に理解されているので、それについて敷衍する必要はないであろう。」


 詐欺集団の鳩山−菅−野田民主党が政権与党であるという最悪の政治災害に苦しめられている日本国民は上の言葉を肝に銘じ、アレグザンダー・ハミルトン伝〜アメリカを近代国家につくり上げた天才政治家の生涯を学ぶべきである。
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2014年03月15日

自民党再生の道−南出喜久治弁護士の正論「皇室の自治と自律」

 南出喜久治著「御皇室の自治と自律」という論文が世界日報に掲載された(ザ・真正護憲論)。これは鉄壁の正論であるが、他の大新聞に掲載されない・・・。

 自民党は南出喜久治弁護士の日本国家構造論―自立再生への道に耳目を傾注すべきだ。

「御皇室の自治と自律」 

弁護士、憲法学会会員 南出喜久治

国民が主人に

 天皇誕生日のことを以前は天長節と言つた。天長節の名は、天地が永久不変であることを示す「天長地久」に由来し、これは天壌無窮と同義である我が国の「くにから」である。天皇陛下のご生誕を天長節、皇后陛下のご生誕を地久節としてお祝ひしたのである。

 では何故、天長節を天皇誕生日と改めたのか。それは、「日本国憲法」(占領憲法)と称する似非憲法によつて国民主権を謳ひ、国民を主人とし、天皇を家来としたからである。

 占領憲法第一条では、「この(天皇の)地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」とあり、主人(国民)は、その家来(天皇)の生殺与奪の権を得たために、天皇を「天長」から引きずり下ろしたのである。

 伝統的な宮務法体系に属する明治の皇室典範は、そもそも御皇室の家法、つまり皇家の掟である。重要な案件については、天皇の親臨のもと、成年男子の皇族で構成する「皇族会議」に諮詢のうへ勅裁されることで、御皇室の自治と自律が保たれてゐた。

 ところが、占領憲法下で法律として制定した「皇室典範」と詐称する似非典範(占領典範)第二十八条では、皇族二人、衆議院及び参議院の議長及び副議長、内閣総理大臣、宮内庁の長並びに最高裁判所の長たる裁判官及びその他の裁判官一人の計十名の議員で構成される「皇室会議」なるものが設置され、ここですべてのことを決するのである。これは天皇不在の会議である。しかも、皇族は十名の議員のうち僅か二名である。

 たとへて言ふならば、皆さんが結婚するときに、親や親戚に相談し、賛成や反対の意見や忠告などを聞いたりして家族で取り決めることができるはずなのに、もし、家族とは別に、親戚二人と町内会長や自治会長などの役員ら十名で結婚をするか否かを決められてしまふ法律ができたとしたら、皆さんはどうするのか。

 家族のことは家族の自治と自律が保障されなければならないとして、「法は家庭に入らず」との格言を振りかざし、声高らかに張り上げて反対運動をするはずである。しかし、御皇室はそれが全くできないのである。

不遜不敬な容喙

 今、占領典範を改正するか否か、女性宮家を創設するか否か、はたまた、廃太子せよとか、摂政譲位せよとか、離婚せよなどと御皇室への不遜不敬なる干渉行為が行はれてゐる。このやうに、御皇室の家法に容喙できるは、国民主権によつて国民が主人だからである。家来の天皇は主人である国民の意向に従ふことを制度として容認してゐるからである。
 
 しかし、こんな不遜不敬な容喙をする前に、占領典範と占領憲法の無効を宣言し、国民主権といふ横暴を止めて、御皇室の自治と自律を回復することこそ刻下の急務である。
 
 「国」は「家」のフラクタル相似象であることから「国家」といふのであつて、家の制度は、国家の基軸である。また、私家(臣と民の家)は皇家(皇室)の相似象であるから、皇家の家法は、国家の真柱である。

 その真柱の皇家に自治と自律がないことは、国家に自治と自律がないこと、すなはち独立を失ふことの相似象である。中心の空洞化は、全体の虚無性をもたらすのである。すめらみこといやさか。


 平成23年12月6日参院予算参議院自民党の西田昌司議員が暴露した民主党の正体は、戸田政康というマルクス毛沢東主義を信奉する極左過激派と癒着しているアカだらけの真黒な政党であり、政権交代の前後から「クリーンでオープンな政治の実現」という偽装スローガンを喧伝し有権者を騙した詐欺集団である。しかしまたテレビマスコミの報道番組はこれを無視した。

 せめて保守風味の産経新聞が以下のように報道すれば、参議院予算委員会における西田昌司議員の質疑を視聴した有権者や産経新聞の読者は必ずや、皇室の自治を否定する日本国憲法の第2条がその第9条より深刻な欠陥規定であることに気付いただろう。

 「非合法の極左過激派団体と癒着している野田内閣および民主党が皇室の家法である皇室典範の改正作業に着手するなど断じて許されない、口にすることさえ不敬である!」
 
 明治の自由民権運動を代表した交詢社系の憲法私案と大日本帝国憲法は、皇統の尊厳を護るために、皇室自律主義(皇室の自治)を採り、皇室の家法を憲法の條章より除外して、皇室の家法に対する臣民の干渉を許さなかった。

 そうだとすれば、皇室典範に対する左翼政党の干渉を許容する日本国憲法(マッカーサー占領軍憲法)第2条は、まさに「皇室の大事をもって民議の多数に委ね、皇統の尊厳を干涜(かんとく−犯し汚すという意味)する」条項と言わずして何と言うのか(日本国憲法第2条という戦争犯罪)。

 日本国憲法第2条 皇位は世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。

 共産革命の第一段階として作られた日本国憲法の正体は、GHQ民政局のニューディーラー(アメリカの容共主義者)たちが我が国に仕掛けた二段階革命戦術なのである。

 ところが産経新聞はマッカーサー占領軍憲法第9条の改正を主張するばかりで、皇室自律主義(皇室の自治)を回復するための占領憲法第2条の改正を主張しないのである。故に産経新聞は、保守主義でもなければ保守でもなく、単なる保守風味の道鏡にすぎないと非難されても仕方がない。続きを読む
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「日本国憲法の無効請願」が国会に受理された歴史的瞬間

 2011年11月16日、参議院自民党の西田昌司議員の紹介により、「日本国憲法」(占領憲法)と「皇室典範」(占領典範)に関する請願書が国会で受理された(占領典憲無効確認及び正統典憲現存確認の国会請願記録)。これは日本で初めて「日本国憲法の無効請願」が受理された歴史的瞬間である。

 民主党の小沢一郎議員はかつて日本国憲法無効論を発表したから、民主党の実力者に続いて自民党のエースが日本国憲法無効論者になった。少なくとも日本国憲法無効・大日本帝国憲法復原改正(増補)論に理解と賛同を示す国会議員は確実に我が国に存在するのである。続きを読む
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死せる尾崎秀実の銅像が21世紀の日本国を救う−戦史の神「三田村武夫」

 産経新聞社は、自民党に対して、臥薪嘗胆の故事に習い、東亜新秩序の実現を狙い支那事変の解決を執拗に妨害し我が国を対米英戦に誘導した尾崎秀実の銅像を国会議事堂と総理官邸の前に建立することを勧めるべきだ。

 そうすれば、中韓両国が「日本は過去の反省と謝罪を行動で示せ!」と非難してきたら、日本の政治家は笑いながら「あの尾崎秀実の銅像を見て下さい、我々は国際共産主義の悪行を子々孫々に伝え、日本の犯した過去の過ちを繰り返さないように、常に自戒しています」と軽くあしらい、正々堂々と靖国神社に参拝し、近隣諸国条項を撤廃し、スパイ防止法を制定し、国防軍を再建することができるではないか。

 のみならず帝国憲法の復活さえも可能になるかもしれない。尾崎の銅像は、GHQ発禁図書「大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義」の存在を有権者に広め、東京裁判、占領憲法制定、神道指令などGHQの対日占領作戦が途方もない大錯誤であり、朝日新聞社や日教組ら反日左翼勢力の歴史報道と歴史教育が嘘八百であることを無言のうちに国内外の人間へ教え、国民を戦後民主主義狂育の洗脳から覚醒させ、世論を激変させるに違いないからである

 21世紀に世論を変える力を持つ尾崎秀実はやはり天才であり、尾崎らゾルゲ機関の謀略活動を暴露したGHQ発禁図書「大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義」の著者三田村武夫は戦史の神である。

<ノミの曲芸に過ぎない戦後日本マルクス占領憲法解釈学からの覚醒>

 戦後の我が国では、帝国憲法違反など13の無効事由を抱えるマッカーサー占領軍憲法(日本国憲法)が有効な最高法規として半世紀以上まかり通っている。

 これこそまさに異常中の異常事態であり、これを正常化して、立憲主義の敵である革命肯定論(違憲改正の憲法を無効とせずに新憲法として有効とすること)を否定し、適法過程(due process of law)を尊重する国民精神の回復と再確立を図り、自由の源泉の一つである立憲政治を防衛することこそ、真の戦後民主主義の克服超越であり、真の戦後レジームからの脱却である。

 我々が肝に銘じなければならないことは、革命肯定論によって初めて正当化される憲法典を支持する護憲勢力は、革命に対して法理的に抵抗できずに(違憲の憲法改廃を無効とは主張できない)憲法典を失う悲劇を免れないこと、そして我が国は、革命が繰り返される国内の混乱の中で国体を一度失ったならば、もう一度これを再生することは不可能に近いということである。

 今後も我が国体は、百年に一度あるかどうか分からない国家と民族の危機に備えて、他の国が持っていない日本民族固有の財産として大切に保存され、我々の子孫に継承されなければならない。

<日本国民を戦後民主主義洗脳狂育から覚醒させる名著>

こうして日本人は国を愛せなくなった・・・日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと

正統憲法復元改正への道標が記録する憲法学界の真相は、法曹関係者の間では有名な東大憲法学教授の芦部信喜と小林直樹は、昭和三十八年に、帝国憲法擁護派の小森義峯教授によって彼等の憲法論の誤謬を厳しく指摘され公開論争を挑まれたが、一言半句の反論もできず、沈黙を余儀なくされたことである

 宮沢俊義によって捏造され、樋口陽一に継承されている東大法学部マルクス憲法学は、すでに論破され大敗北を喫した真赤なウソ学問なのである。

・日本側にはどこにも自由がなかったことを指摘する「日本国憲法」無効論

戦前日本は暗黒だったという反日左翼の歴史観を粉砕する!戦前の日本では、これほど素晴らしい教育が行われていたのかと感動させる不朽の名著「修身教授録−現代に甦る人間学の要諦

・GHQの公職追放は、敗戦後の日本の古代史学会に史書たる「記紀」の軽視と荒唐無稽な珍説の横行ももたらした・・・学界に葬られた古代天皇が蘇り、私たちの前に確かな証言をつきつける古代天皇はなぜ殺されたのか

「現人神」「国家神道」という幻想―近代日本を歪めた俗説を糺す。大東亜戦争を引きき起こした思想は国家神道ではない。目覚めよ日本人!!
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余りに幼稚な衆参対等統合一院制国会実現議員連盟の役員−二院制の意義の再確認

 超党派衆参対等統合一院制国会実現議員連盟の役員を務める民主党の中塚一宏議員(京都大学工学部卒)は次のように一院制の実現を有権者に訴えている。

2011年4月28日(木曜日)超党派衆参対等統合一院制国会実現議員連盟

 私が役員をつとめる「超党派衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」の総会が開催。

 諸外国の例をみても、議院内閣制の国でほとんど同じ権能を持つ二院制は見当たりません。大統領制は別にしても、一院制が主流。一院にすれば意思決定も迅速になる。

 一院制をわが国で実現するためには、憲法の改正が必要。一院制実現だけにしぼって、改正の是非を問う国民投票を行っては如何か。


 国会の分割方法と権能配分を間違えた無知蒙昧なるGHQ製の日本国憲法を生真面目に学ぶ者は、中塚一宏議員や自民党のバカ息子−公選議会一院制の危険性を知らない石原伸晃のように、二院制の意義を見失い、GHQの後継者として危険な一院制を求め始めるのである。

 我が国は絶対に二院制を死守し、参議院の構成と権能を、公選議院の弊害を抑制する貴族院の構成と権能に戻さなければならない。 

 中塚議員は一院制の長所として「迅速な意思決定」を挙げているが、所長はこれを読み、中塚議員ら超党派衆参対等統合一院制国会実現議員連盟の余りに幼稚な発想に驚いた。

 彼らは戦略の格言―戦略家のための40の議論32「慎重さというのは、国家運営と戦略における最高の美徳である」を知らないのか。続きを読む
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2014年03月14日

安倍晋三は上底戦後保守(見かけ倒し)国会に蠢く狂人集団「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」

 自由を維持する権力分立均衡型統治の根幹は、三権分立ではなく、司法部門と行政部門より優位に立つ立法部門すなわち国政全般を支配する立法(承認)権と予算承認権を有する議会の分割にある。

 議会の分割を欠く三権分立は、権力分立均衡型統治の擬態(見せ掛け、ニセモノ)であって、公選一院制は議会制デモクラシーを数の暴力政治−多数圧政に変え、一院の過半数議席を獲得した政党に権力を集中させ、法の限界を踏み躙る一党独裁体制を生み出し易い。

 実際に国会が衆議院一院制であったならば、衆議院の過半数議席を獲得した民主党に国権が集中してしまい(詳細は日本国憲法下の異常な権力集中現象)、合法かつ民主的に、ほぼ一党独裁に近い左翼全体主義体制が出現し、民主党は日本国を解体する闇法案を次から次へと可決していたであろう。

 一院制は危険きわまりない政治制度である


 参議院は、ソ連共産党を模倣した大政翼賛会を行政の補助組織に追い落とした貴族院とは違い、衆議院が抱え込む諸々の公選議院の弊害を抑制する権能を有していない(貴族院参照)。参議院自体が衆議院と同じ公選議院だからである。

 しかしながら、たとえ参議院が衆議院のカーボンコピーであるとしても、国会が二院制であり参議院が存在するから、昨年の参議院選挙において自民党が勝利し、国会は奇跡的にねじれて、菅直人の民主党による合法的かつ民主的な委任独裁体制の樹立が失敗に終わり、我が国は虎口を脱したのである。

 尾崎秀実ら近衛文麿の革新幕僚陣による近衛新体制運動の挫折と、菅民主党による日本国解体運動の挫折は、一院制の危険性とそれを抑制する二院制の意義を我々に教えてくれる

 そして伊藤博文の座右の書「ザ・フェデラリスト」が詳述する公選議院の弊害は我が国の衆参両院議院を覆い尽くしており、我が国の過去と現実に裏付けられた「ザ・フェデラリスト」は現代日本に通用する立派な法理論である。

 したがって我が国は、伊藤博文のごとくザ・フェデラリストの法理論に従い、二院制を死守し、またGHQに対する衆議院帝国憲法改正小委員会の精一杯の抵抗であった付帯決議(1946年8月16日)を尊重し、参議院の権能を、公選議院の弊害を抑制するに足るものに近づける努力を為すべきなのである。

 少なくとも自由デモクラシーの尊重を標榜し二院制の恩恵を享受した自民党はそれを行わなければならないはずである。

 ところが最近に憲法改正に向けて蠢き出した民主、自民、公明党などの超党派議連「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」(一院制議連、会長・衛藤征士郎衆院副議長)には、森喜朗、福田康夫、安倍晋三、麻生太郎ら自民党の首相経験者が名を連ねているのだから、自民党は本当に救いようのないバカの集団である

 これは、公選議院の弊害が国会および既成政党を覆い尽くし、憲法改正作業という国家の大手術にまで及んでいる証拠であろう

<ノミの曲芸に過ぎない戦後日本マルクス占領憲法解釈学からの覚醒>

 戦後の我が国では、帝国憲法違反など13の無効事由を抱えるマッカーサー占領軍憲法(日本国憲法)が有効な最高法規として半世紀以上まかり通っている。

 これこそまさに異常中の異常事態であり、これを正常化して、立憲主義の敵である革命肯定論(違憲改正の憲法を無効とせずに新憲法として有効とすること)を否定し、適法過程(due process of law)を尊重する国民精神の回復と再確立を図り、自由の源泉の一つである立憲政治を防衛することこそ、真の戦後民主主義の克服超越であり、真の戦後レジームからの脱却である。

 我々が肝に銘じなければならないことは、革命肯定論によって初めて正当化される憲法典を支持する護憲勢力は、革命に対して法理的に抵抗できずに(違憲の憲法改廃を無効とは主張できない)憲法典を失う悲劇を免れないこと、そして我が国は、革命が繰り返される国内の混乱の中で国体を一度失ったならば、もう一度これを再生することは不可能に近いということである。

 今後も我が国体は、百年に一度あるかどうか分からない国家と民族の危機に備えて、他の国が持っていない日本民族固有の財産として大切に保存され、我々の子孫に継承されなければならない。

<日本国民を戦後民主主義洗脳狂育から覚醒させる名著>

こうして日本人は国を愛せなくなった・・・日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと

正統憲法復元改正への道標が記録する憲法学界の真相は、法曹関係者の間では有名な東大憲法学教授の芦部信喜と小林直樹は、昭和三十八年に、帝国憲法擁護派の小森義峯教授によって彼等の憲法論の誤謬を厳しく指摘され公開論争を挑まれたが、一言半句の反論もできず、沈黙を余儀なくされたことである

 宮沢俊義によって捏造され、樋口陽一に継承されている東大法学部マルクス憲法学は、すでに論破され大敗北を喫した真赤なウソ学問なのである。

・日本側にはどこにも自由がなかったことを指摘する「日本国憲法」無効論

戦前日本は暗黒だったという反日左翼の歴史観を粉砕する!戦前の日本では、これほど素晴らしい教育が行われていたのかと感動させる不朽の名著「修身教授録−現代に甦る人間学の要諦

・GHQの公職追放は、敗戦後の日本の古代史学会に史書たる「記紀」の軽視と荒唐無稽な珍説の横行ももたらした・・・学界に葬られた古代天皇が蘇り、私たちの前に確かな証言をつきつける古代天皇はなぜ殺されたのか

「現人神」「国家神道」という幻想―近代日本を歪めた俗説を糺す。大東亜戦争を引きき起こした思想は国家神道ではない。目覚めよ日本人!!
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2014年03月11日

申谷雄二の異様な憲法論−日の丸君が代桜の花見は思想良心の自由を侵害する違憲の軍国主義教育か

 もし卒業式(卒業証書授与式)における国旗「日の丸」掲揚と国歌「君が代」斉唱時の起立命令が、日の丸と君が代を忌み嫌う教職員や、国旗掲揚と国歌斉唱に反対する教職員の思想信条良心の自由を侵害する違憲行為になればどうなるか。

 この法理論が罷り通れば、その他の職務命令も、それらに反対し、それらを忌み嫌う地方公務員の思想信条良心の自由を侵害する違憲命令になってしまう。

 そればかりか地方公務員である物理学の教師が、核兵器を生み出した物理学を忌み嫌う生徒に物理学の問題を解答させること(明白に強制である)さえも、生徒の思想信条良心の自由を侵害する違憲行為となり、結果として公教育が壊滅し、地方行政が麻痺してしまう。

 桜の花が満開を迎えた4月中旬、ある公立小学校の校長が新1年生の担任教師に対して次の職務命令を出したとしよう。

 「児童を引率して近くの公園に赴き、桜の花を見ながら児童と一緒に御弁当を食べ、クラスの親睦を深めてください」

 しかし担任教師の中に左翼教職員がおり、校長に対して次のように反論した。

 「児童の引率は強制連行であり、桜の花見は日本人が桜の花びらのように潔く散ることを美化する軍国主義教育であり、敵の軍艦に体当たりする特攻兵器を連想させる。
 いずれも私の忌み嫌うものであり、私の思想信条良心に反するから、私は命令に従わない」

 すると担任教師に対する校長の職務命令は、左翼教職員の思想・良心の自由を侵害することになり、憲法違反になってしまう。

 また黄金色の稲穂が頭を垂れた10月初旬、校長が6年生の担任教師に対して次の職務命令を出したとしよう。

 「児童を引率して学校の近くにある懇意の農園に赴き、児童に稲刈りを体験させてください」

 しかし担任教師の中に左翼教職員がおり、校長に対して次のように反論した。

 「児童の稲刈りは強制労働であり、腹が減っては戦はできぬことを児童に体に叩き込む軍国主義教育であり、かつて日本のコメは軍隊の食糧となり侵略戦争の遂行を支えた。いずれも私の忌み嫌うものであり、私の思想信条良心に反するから、私は命令に従わない」

 すると担任教師に対する校長の職務命令は、左翼教職員の思想・良心の自由を侵害することになり、憲法違反になってしまう。

 これほどバカげた憲法論は有り得ない。だから最高裁(須藤正彦裁判長)が卒業式の国歌斉唱で教職員に起立を命じた校長の職務命令を「思想、良心を直ちに制約するものとは認められない」として「合憲」とする初判断を示し、申谷雄二の上告を棄却したのは当然である。続きを読む
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2014年03月10日

デタラメな自民党国防族の石破茂が黙過する自衛隊の致命的な弱点

 自民党随一の国防通とされている石破茂氏の提案に我が国防衛の致命的な弱点が現れている。続きを読む
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